<6/7>学校向けWebリスクセミナー
2013年5月14日 社団法人デジタルリスク協会
近年、twitterやfacebookなどニューメディアの不適切な利用(発言)によるバッシング、発言者の特定や悪意あるネットユーザーによるなりすまし、風評・誹謗中傷が多発しています。それにより個人・法人に悪影響を及ぼす事件が増えてきています。ニューメディアリスク協会が主催するセミナーでは参加者に対してニューメディアに潜むリスクとリスク低減のための具体的な手段をご紹介していきます。
実施概要
主催 | 一般社団法人ニューメディアリスク協会 |
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定員 | 120名 (お申込み者多数の場合、参加者の抽選をさせていただくことがございますので、あらかじめご了承ください。) |
日時 | 2013年6月7日(金) 15:30-17:30 (受付 15:00~) |
参加費 | 非会員1,000円(1名様につき) |
場所 | TKP大手町ビジネスセンター ホール5B 東京都千代田区内神田2-1-2 第5中央ビル |
お申込み方法 | お問い合わせフォームより必要事項をご記入いただくか、下記連絡先にご連絡いただき、お名前、会社名、 所属部署名(課) 、電話番号、参加代表者メールアドレス、参加人数をお知らせください。
電話:03-6809-2867 メール: info@newmediarisk.org |
プログラム
第一部:「WEBリスクに対して学校法人が取れる予防策」 幅広い年代でソーシャルメディアが普及する中、学校法人として学生と職員の2つの視点から予防策を考える必要があります。日本のWEBメディアは、2chなどの匿名掲示板から発達してきた歴史があり、現在のソーシャルメディアもその延長線上と考えてしまう傾向があります。WEBメディアの発展過程などを振り返り、現代のソーシャルリスクおいて重要な視点、具体的な予防の方法などをお伝え致します。 <講師> 後藤田 隼人氏 (株式会社エルテス 執行役員) 第二部:「口コミの伝播をモデル化、炎上助長ユーザー層の特定へ」 SNSの普及で情報伝播の広さと速度が増す中、炎上やシステム障害などの被害が続出しています。これらの問題を早期に発見し対処するため、情報伝播においてどのノードが鍵になるかを特定する必要があります。 本講演では、ノード特定のためのアルゴリズムの解説などについて講演致します。こちらは株式会社エルテスとの共同研究の内容であり、研究の中間成果を発表し、より良い成果に結びつけばと考えています。 <講師> 藤井 信忠氏 (神戸大学 大学院システム情報学研究科 准教授)講演者紹介
後藤田 隼人氏 株式会社エルテス 執行役員 大学卒業後、エルテスに入社。エルテスのWebリスク マネジメント事業の開発・提供の責任者としてさまざまなサービスを開発し、200社以上の支援実績を持つ。 藤井 信忠氏 神戸大学 大学院システム情報学研究科 准教授 2000年 神戸大学 工学部 助手、2002年 東京大学 人工物工学研究センター 助手、2005年 同 客員助教授、2007年 神戸大学 大学院工学研究科 准教授、2010年 同 大学院システム情報学研究科 准教授。博士(工学)。 人工・社会・サービスシステムの構成論的アプローチに関する研究に従事。