WEBメディアリスク対策インタビュー

WEBメディアリスク対策インタビュー

WEBメディアリスク対策インタビューについて

日々WEBメディアリスクに対応されている専門家の方に一般社団法人ニューメディアリスク協会未然防止啓蒙教育部会が不定期にインタビューを行います。インタビューを通じて、WEBリスク対策のポイントや対応している専門家間での違いなどをご紹介してまいります。

今回は北京龍楽<ログラス>広告有限公司の山本達郎氏にお話しを伺いました。

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北京龍楽<ログラス>広告有限公司 総経理/CEO 山本達郎氏

山本 達郎氏
北京龍楽<ログラス>広告有限公司 総経理/CEO

プロフィール
1980年東京生まれ 慶應義塾大学法学部卒業。
在学中に「ログラル個人指導塾」を立ち上げ、3年間経営を行い売却。大学卒業後、中国 北京語言大学にて中国語を学び、アメリカ カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)でPre-MBAコースを修了し、帰国。2006年4月に、中国で北京龍楽広告有限公司(北京ログラス)を設立。2011年、アエラの「中国に勝った日本人100人」に選ばれる。
著書:「中国版ツイッターウェイボーを攻略せよ! 」

現在山本様が行っているお仕事の内容はどのようなものが多いですか?
現在は中国を拠点に活動しており、WEB制作、中国SEM、タオバオ、ウェイボーといわれる中国のSNS上での企業アカウントの運営などのインターネット広告事業を行っています。日本の地方行政とも協力して中国人観光客を日本に呼び込む活動なども行っています。

-いつごろから中国を拠点に活動されているのですか?
2006年からです。現在中国で流行しているウェイボー等、SNSの運用などは2011年頃から行っています。ウェイボーは2010年頃から本格的に流行り始め、中国企業だけではなく、日系企業も活用に成功しているところが増えています。

-日本で成功しているSNSの運営方法などで、中国でも成功することはできるんでしょうか?
それは一概に出来ると言うことは出来ません。国が違うので、当然文化も異なります。ユーザーに受けるポイントも日本人とは全然違う部分も多く、中国人のツボにあったつぶやきなどを行うことが大切になります。

-中国独自のWEBメディアについて教えてください。
中国版Facebookと呼ばれるレンレンワン(人人網)、中国版twitterと呼ばれるウェイボー(微博)、中国版LINEとも言えるウェイシン(微信)などがあります。ウェイボーはユーザー数が4億人を超えていますし、ウェイシンもwe chatと言う名前で海外展開もしており、アジアを中心にユーザー数は4億人に迫っています。共に企業アカウントが増えており、様々なキャンペーンが展開されています。ウェイシンでは特に飲食店がクーポン等と絡めて活用することが多くなっています。

-中国メディアを利用する上での注意点などがあれば教えてください。
大切なことは中国人のことを本質から理解することです。中国の文化や歴史も含めて学び、彼らと正面から向きあって対話することです。表面的なテクニックのみのコミュニケーションでは中国人消費者の心をつかむことはできません。腰を吸えて中国市場に取り組むことが大切です。

-最後に、中国で事業を展開する上で山本様が大切にしていることはありますか?
現場感を大事にしています。炎上を防ぐためにどうすれば良いのか、またもし万が一炎上が起きた際にはどうするのか。常に現場の視点を持ち続け、直接的に消費者と対話をしていくことで、対応していきたいと思っています。そして、中国人消費者の立場からもものごとを考え、相手のことも考えつつ、日中が共に発展していけるような形を目指して、中国ビジネスに取り組んで参ります。

ご協力ありがとうございました。

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